2018年初の倉吉校ブログの更新です!
寒い日々が続きますが、木造建築科の家屋の施工実習は着々と進んでいます。
まずは洋間と廊下の床の施工を行いました。下地には、根太(ねだ)と呼ばれる木材を一定の間隔で取り付け、断熱材を埋め込みます。
根太の間隔で床断熱材をカットした後、
このように根太の間に埋め込んでいきます。
そして、床仕上げにフローリングを張ります。
洋間・玄関の床がきれいに仕上がりました!!
内壁の断熱材にはグラスウール(ガラス繊維)素材のものを使用しました。
このように壁に取り付けていきます。
断熱材は種類がたくさんあり、どれも使用する箇所や家を建てる場所の気候に応じて適切な素材を選ばなければいけません。
断熱材の取り付けが終わると、洋室の内壁の施工にかかります。
フローリングに傷をつけないように養生してから…
窓枠を作り、
窓枠を取り付けました。洋室は2つ窓があります。
洋室の部屋半分の壁は化粧合板を貼ります。
壁のコーナー部分は板どおしがきれいに付くよう削り合わせます。
貼り付けるための仕上げ釘は目立たないカラー釘を使用!
洋間の半分は、壁紙(クロス)を貼るための下地となるボードを取り付けました。
こうして、2種類の壁ができました!
電線は通っていませんが、照明のスイッチも取り付けてあります。
脚立が丸ごと収納できるクローゼットも制作予定!
ちなみに、天井は3種類の施工もしました。
これで、洋室の施工はひと段落。
まだまだ続きます!! 次回をお楽しみに。