次にご紹介するのは、家の外観を左右する外壁の施工です!
訓練ということで、外壁も3種類仕上げました。
まずは、壁の下地となる防水シートとシージングボードを取り付けました。
シージングボードはモルタル壁の下地等に使われるボードです。
そして、防水シートの上から外壁の仕上げ材であるサイディングを取り付けました。
上部の黒い部分は漆喰仕上げを予定し、その下地までを施工しました。
玄関付近の外壁は焼杉の羽目板を取り付けました。
今回使用した板は両端にアイジャグリ加工といって板が重なるように加工してあり、簡単に板を並べることができます。
そんなわけで、私も少しだけお手伝い。
釘の頭が丸見えになるので、釘をまっすぐ板に傷がつかないように…を意識しました。
でもまだまだ練習が必要。
掃き出し窓がある下壁は、細かい細工ですがきちんと窓の下との間の板を加工して取り付けていきます。
訓練生の方は、釘打ちに苦戦していた私と違いあっという間に仕上がりました。
玄関の反対側の外壁はモルタル壁下地の塗装仕上げです。
モルタルとはセメントと砂を水で練ったのもです。
板を一定の間隔を空けて張っていきました。
その上から防水用のアスファルトフェルトと、モルタルの付きを良くするラス網を取り付け、モルタルを塗っていき壁の下地ができます。
仕上げは塗装でお好きな色へと。塗り方によってさまざまな模様も付けることができ外観がおしゃれに仕上がります!
今回は大工さんが行うモルタル壁の下地までを施工しました。
外壁編はこれで終了!!
軒裏も綺麗に仕上がりました。
次回は和室編をご紹介します!!