雨は上がりましたが、まだ強めの風が吹いています。午前9時10分現在の風向・風速は東北東の風6.9メートル、気温は、砂丘事務所横の温度計で22.5度を示しています。強風と雨の後の砂丘は、砂柱や砂簾や風成横列シート(通称:ゼブラ)が見られます。オアシスはこの時期には珍しいくらい大きくなりました。オアシスのメカニズムは、9月8日(土)放送の「ブラタモリ」でも紹介されていましたが、約5万年前に噴火した大山などの火山灰が水の沈下を妨げているためです。オアシスの南東に400m位行ったところに火山灰の露出地があります。涼しくなりましたので、時間があれば「鳥取砂丘中心部探検マップ」(ビジターセンターなどで無料配布)をもって砂丘内を散策してみてください。