鳥取県教育委員会では、過去のいじめの重大事態等の事例から対応策を検証し、学校等での具体的な対応方法を示した「鳥取県いじめ対応マニュアル『いじめの重大事態から学ぶ』」を改訂しました。掲載内容は以下のとおりです。
1 全国のいじめの重大事態から学ぶ
2 いじめの発見から解決までの基本的な対応
3 当事者からの聴き取り・対応のポイント
4 いじめ対応を円滑にすすめるためのポイント
5 いじめが起きているときに見られるポイント
6 ネット上のいじめへの対応
7 特に配慮が必要な児童生徒への対応
8 学校が行うべき早期発見の手立て
9 「SOSの出し方教育」の推進
10 日頃から学校が保護者に対して行うべきこと
11 教育委員会、警察、地域等の関係機関との連携
12 重大事態の対応についての理解
13 いじめの可能性がある自死及び自死が疑われる死亡事案発生時の対応
14 いじめを原因とする不登校重大事態に係る調査の指針(概要)
いじめ対応マニュアル(pdf:2240KB)
いじめを早期に発見し、さらに、抱え込みのない学校組織体制づくり、教職員のきめ細かな観察力の向上につながる補助的手段として、3つの内容の無記名アンケートを作成しました。いじめがどの程度起きているのかを定期的に把握し、その結果をもとに、取組の成果を評価し改善につなげるものです。
無記名アンケートでは、児童生徒が本当のことを答えやすくより正確な回答が得られ、なるべく短い頻度で実施することで、児童生徒の微妙な心の変化をキャッチできます。
各学校でのいじめの早期発見や児童生徒の理解のためにご活用ください。
「いじめ防止に係る無記名アンケート」について.pdf(602KB)
【アンケート案1】いじめについて直接問う内容.word(46KB)
【アンケート案2】学校生活全体の児童生徒の状況を問う内容.word(41KB)
【アンケート案3】児童生徒の内面を問う内容.word(78KB)
いじめ防止対策推進法が施行後3年を経過し、文部科学省は「いじめの防止等のための基本的な方針」を改定するとともに、新たに「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」を策定しました。
これを受け、鳥取県では「鳥取県いじめの防止等のための基本的な方針」を改定しました。
○改定版「鳥取県いじめの防止等のための基本的な方針」の概要
はじめに
1 いじめの定義と認知
2 いじめに対する基本的な認識
3 いじめの防止のための方針と組織
4 未然防止の取組
5 早期発見
6 早期対応・事案対処
7 重大事態への対処等
8 いじめの防止の取組の検証等
9 その他
鳥取県いじめの防止等のための基本的な方針.pdf(438KB)
鳥取県いじめの防止等のための基本的な方針Q&A.pdf(769KB)
文部科学省が、今までに活用してきたいじめ防止対策推進法に関する資料の中から、新任の担当者向けに関係する基礎資料や対応のポイントがわかる資料をまとめました。新任の担当者のみならず、広く御活用ください。
いじめ防止対策推進法基礎資料と対応のポイント(文部科学省児童生徒課 平成26年4月)
【前半】(PDF:3933KB)
【法律・基本方針】【説明資料(基本方針全般)】【重大事態への対応】
【後半】(PDF:4103KB)
【学校関係】【地域・家庭】