＜星空エール＞

事業者名：倉吉ビール株式会社

商品の紹介・作り手の思い：

・鳥取オリジナル品種の米「星空舞」や県産の麦芽を使用した発泡酒。

・ラガーのようにスッキリとして飲みやすく、爽やかでありながらコクのある美味しいビールです。

・コロナの影響で苦しむ人々を皆のちからで応援（エール）し、ビール事業を通して町を明るく元気にして、活力のある地域の創造を目指しています。星空エールを飲みながら、鳥取の美しい星空に思いを馳せていただければ嬉しいです。

審査員のコメント：

・米の星空舞だけでなく県産麦芽も使用した、本県らしさを感じさせる一品。

・県内各地で地ビールの生産が行われている。本品は、ネーミングも原材料も鳥取県らしいと思う。

・ネーミングも本県らしく、クラフトビールブームであることから、販路拡大は大いに可能性があると思います。

・星空舞（米）だけではなく、麦芽も鳥取県産にこだわっていて、想いの伝わる商品になっていると思います。こだわりのある香りがありました。

・特別な時においしい料理と一緒に楽しんでみたいです。

＜星空エール＞

詳細はコチラ　※総合グランプリを受賞

＜SAKEKASU　BREW＞

事業者名：倉吉ビール株式会社

商品の紹介・作り手の思い：

「伝統＝嘉永年間1848年創業の元帥酒造」×「新しい＝令和元年創業の倉吉ビール」

　共に歴史ある白壁土蔵群内の酒造会社がコラボレーションし今までにない美味しいエールビールづくりにチャレンジ！丹精込めて造りました。副原料に大吟醸の酒粕を取り入れることで、芳醇な香りと深い味わいを実現させました。

審査員のコメント

・こだわりと品質、価格との兼ね合いは重要だと思いますが、SDGｓのストーリーもオリジナリティーも良いと思います。飲んでみて、酒粕とのギャップが感じられるとさらに面白いような気がします。

・商品の特徴に、「大吟醸の酒粕とビールの組み合わせ」「秋の夜長にゆっくりと飲むビール」「和食に合う」といった言葉が並んでいて、とても興味をそそられます。

＜ジャパニーズクラフトジン「BULE BIRD」鳥取青松＞

事業者名：株式会社アグリネット琴浦

商品の紹介・作り手の思い：

　鳥取県の代表的な果実の二十世紀梨、当社他で栽培したブルーベリー、バタフライピー、スイートレモネードを中心に、生産者が明確な原料を厳選したフルーティーな香味が楽しめるジャパニーズ・クラフト・ジンです。

審査員のコメント

・パッケージは、鳥取県を連想させるとともに幸せの象徴でもある青い鳥で、澄んだ味わいをイメージさせるものとなっており、好感度が高い。

・県内の果物を大切に考えておられることが伝わってくる。

＜みんなエール＞

事業者名：コッカラカフェ

商品の紹介・作り手の思い：

400年の伝統ある日光生姜とスパイスをふんだんにブレンド。

コッカラカフェオリジナルのレシピにより、しょうがの味を活かしながらもスパイスを感じる新感覚のクラフトジンジャーに仕上げました。

審査員のコメント

・子供から大人（酒）まで楽しめる味であり、後味がスッキリしているのが良い。

・「コロナでしょうがないけど鳥取にはおいしい生姜がある」というキャッチコピーが面白いと感じました。

＜とっとりラクダ食パン＞

事業者名：NPO法人鳥取青少年ピアサポート

商品の紹介・作り手の思い：

・県産の小麦、バター、ホエー（乳清）を使用した鳥取県生まれの食パン。

・一日の始まりの朝食はプチ贅沢をしませんか？「大切な家族のために、食べるものはきちんと選びたい」そんなママとパパのやさしさから生まれた手作りの食パンです。

審査員のコメント

・大山こむぎ、大山バター、ホエーと全て鳥取県産がよい。

・一般的な食品添加物（イーストフード、ショートニング、乳化剤）の使用をせず、県産食品のみで手作りパンを作っている。

・こだわりの食材を使用しているのに消費者の手に取りやすい価格（２５０円袋）も評価できる。

＜星空舞ソルベ～生姜～＞

事業者名：ジェラテリア pa cherry b.(株式会社pcb）

商品の紹介・作り手の思い：

　鳥取県のブランド米「星空舞」からこの商品作りはスタートしています。米麹で甘酒を作り、その甘酒をベースに作ったソルベです。フレーバーは季節によって変わりますが、夏のつかれたときに栄養補給に召し上がっていただきたいと思い、生姜をすりおろして、体が喜ぶコンセプトを元に商品化しました。

審査員のコメント：

・生姜の風味とソルベのコンビネーションが良かった。

・思った以上に生姜がきいている。生姜好きなので美味しい。

＜農家さんの愛情いっぱいのりんごを使った「ホムダムールTOTTORI」＞

事業者名：Patisserie Bonne nono（株式会社ノノスタイル）

商品の紹介・作り手の思い：

　規格外のりんごがたくさん廃棄されていると聞き、鳥取のSDGｓに貢献したいという思いから、このりんごを使ったスイーツを作りました。

　大山小麦と大山バター、アーモンドプードルを混ぜ合わせてりんごをサンドし、シュトロイゼルをたっぷりかけて焼き上げた上品な甘さのスイーツです。

審査員のコメント：

・リンゴも甘すぎず、バランスの良い味覚であった。

・規格外のりんごを使ったアイディアあふれる商品。県産の材料が豊富に使われ、鳥取県らしさも出ている、子供から大人まで楽しめる商品と思う。味もよく、美味しかった。

＜抹茶プリン＞

事業者名：株式会社OMOI

商品の紹介・作り手の思い：

　抹茶は大山町にある井上青輝園の最高級抹茶「青輝」を使用。香り高さが特徴的である一方、後味に残らないようなすっきりと濃厚な抹茶プリンに仕上がっております。

審査員のコメント

・プリン専門店と自家製抹茶のコラボした商品は、話題性があり、魅力的商品と思う。デザインもよく、かわいらしく仕上がっている。

・鳥取県大山町のお茶農家さんの作られた最高級の抹茶を使用されていて甘すぎず、抹茶の風味がとてもよく美味しい。

＜万葉かき餅（甘塩MIX）＞

事業者名：さわだ農産合同会社

商品の紹介・作り手の思い：

　国府町美歎（みたに）地区にしかないもち米を特別栽培米の栽培方法で生産し、加工、原料とした、保存料・着色料不使用のかき餅です。かための触感がクセになります。

審査員のコメント

・パッケージがかわいいです。値段も手ごろ。

・国府町づくしでストーリーがあってよい。素朴な味わい。あとを引く味。

＜ぷちぷちえごま、ぽんぽん玄米＞

事業者名：城北たまだ屋

商品の紹介・作り手の思い：

〇ぷちぷちえごま

　従来のせんべいの形から、ひと口サイズのパクっと食べられるミニのせんべいの商品化を試みました。若桜町の「焙煎えごま」を原材料として使用しています。

〇ぽんぽん玄米

　せんべいにポン（菓子）したものを入れて焼いてみたらどうだろうと思い、実際に焼いてみました。あまり目にしない玄米のポンに決め、ひと口で食べられるせんべいに仕上げました。

審査員のコメント

〇ぷちぷちえごま

　健康に良いえごまを活かして、せんべいという親しみやすい菓子に仕上げた点は評価できる。価格も手頃で、気軽なおやつとして親しまれることが期待される。

〇ぽんぽん玄米

　玄米の使用により、栄養価が一般の商品より高く感じます。一口サイズで食べやすいと思います。ポン菓子の香りがふわっと感じられ、幅広い年代で食べやすいと思う。

＜星空舞米粉チュロス＞

事業者名：グリルダイバーnut'710

商品の紹介・作り手の思い：

・小麦粉、卵を一切使用していないチュロス。

・「星鳥県」の星空舞を使用した世界に一つしかない星空舞米粉チュロスです。外は「サクサク」中は「モチモチ」の食感に仕上げてます。

審査員のコメント

・小麦粉、卵を一切使用せずに星空舞の「冷めたほうがさらに美味しい」という特性に着目したチュロスということで、差別化ができている。

・小麦粉や卵を使わず、アレルギーに配慮していることもあり、他にはない商品と思います。

＜鳥取ポップコーン　ハバネロ入り日南トマト味、花御所柿味＞

事業者名：ぽっぷんRu-Fu（有限会社おかわり）

商品の紹介・作り手の思い：

〇ハバネロ入り日南トマト味

日南町のブランドトマト「日南トマト」の規格外品を利用したポップコーンです。

触感はカリカリとしており、ハバネロパウダーのみとシンプルながら奥深い味に仕上がっています。

〇花御所柿味

鳥取を代表する高級甘柿の八頭町産花御所柿を利用したポップコーンです。

柿をじっくり煮詰めることでコクとうまみが増し、カリカリ食感なのに干し柿のような深い味わいの和風ポップコーンが完成しました。

審査員のコメント

〇ハバネロ入り日南トマト味

　おやつではなくて、おつまみになるポップコーンというところに、顧客ターゲットの新たな広がりを感じます。

〇花御所柿

　GI登録された鳥取県東部の「花御所柿」を使用した商品は、生で食すだけでなく、違った角度からの商品化がとても面白いと思います。

＜katarin～カタリン～焼き肉屋が作ったプリンですが何か？＞

事業者名：株式会社カタセイ

商品の紹介・作り手の思い：

　コロナ禍で来店を控えるお客様も増える中、なんとか当店（焼肉店）自慢のプリンをご自宅でも召し上がってほしい！また、コロナに負けずに新しい販路を拡大したいと思い、商品化を決めました。

審査員のコメント

・焼き肉店から誕生したプリンというのは話題性があると思う。県産原材料が用いられ、価格も手ごろである。

・パッケージに工夫が見られ、インスタ映えしそうなデザインである。舌触りもなめらかでミルクの風味が強く美味しかった。リピーターが増えるのもうなずける。

＜鳥取県産大山こむぎ　大山パスタ　タリアテッレ＞
事業者名：株式会社大山こむぎプロジェクト
商品の紹介・作り手の思い：

・県産大山こむぎを使用した平打ちのパスタ（乾麺）

・鳥取県産の大山こむぎを使用したパスタ。小麦の味と香りを楽しめます。

審査員のコメント

・県産小麦の味わいが楽しめる。食に特別感を求める消費者の需要は十分にある。

・小麦の味と香りが楽しめた。麺にコシがある。

・お手頃な価格で消費者も手に取りやすいパスタだと思います。

＜温泉いちごバター＞

事業者名：株式会社メイワファームHYBRID

商品の紹介・作り手の思い：

　自社ブランド「温泉いちご」から作った「いちごバター」は、いちご感を充分に感じていただくため、たっぷりと温泉いちごを使い、バターは国産無塩バターを使用してジャム感も感じられる食べやすい「いちごバター」に仕上げています。

審査員のコメント：

・いちごとバターの割合が絶妙。

・デザインに高級感とおしゃれ感が出ていてよい。

＜星取県の冬にんじんドレッシング＞

事業者名：株式会社ビッグワン

商品の紹介・作り手の思い：

　美しい星空のもとで冬に収穫する希少なベータグロリア人参のみを使用しました。ベータグロリア人参は雪中で糖度を高め、甘みが強く、色鮮やかなのが特徴です。開発のきっかけとしては、農家の方からこの人参でジュースを作る過程から出る「搾りかす」を何かに生かせないか、と相談されたことから開発が始まりました。

審査員のコメント：

・１００％県産ニンジンを使っているのが良い。色味が鮮やかでサラダ等に使うと食欲をそそりそう。にんじんの果肉も感じられ美味しかった。

・パッケージからも冬の間、じっと甘味を蓄えているニンジンの姿が伝わってきます。

＜米っ子物語(米粉）＞
事業者名：メイちゃん農場
商品の紹介・作り手の思い：

　お子さんの小麦アレルギーでお困りの親御さんから、米子という地名を活かして米粉の生産ができないものかと提案をいただいたことが商品化のきっかけです。

審査員のコメント

・100％県産米が使われているのが良い。レシピ付きなのも、消費者に配慮されていてよい。

・グルテンフリーなところも体に優しくてよい。価格も手頃感がある。

＜お魚のたれ＞
事業者名：創作鉄板ダイニング えん家
商品の紹介・作り手の思い：

　店舗のまかない飯に使用したり、オープン当初からメニューに使う調味料として仕込みをしていたが、パートさん等から小分けで売ってほしいなどの要望があり商品化を考えました。

審査員のコメント

・パッケージはあっさりとしており、魚好きであれば様々な魚料理に使うことができる自由度が高い商品であることが分かる思います。レシピ集がつけてあるのもとても良いと思います。

・醤油一辺倒の食卓が変わる可能性を感じました。

＜白ねぎ香る白ねぎぽん酢＞

事業者名：有限会社田中農場
商品の紹介・作り手の思い：

　白ねぎを最高においしく食べていただきたいという想いから焼き白ねぎに合う調味料として生まれました。白ねぎの香りをしっかりと感じることができるぽん酢調味料です。

審査員のコメント

・白ねぎポン酢はめずらしい商品と思います。白ねぎ栽培中は農薬を使用してないという、安心安全な商品を使用しているこだわりがすばらしいと感じました。

・白ねぎ香る白ねぎぽん酢と大きく記載してあり、購入して白ねぎを食べてみようという気になる。

＜鳥取和牛　牛すじカレー　すじたっぷり入ってます。＞

事業者名：株式会社あかまる牛肉店

商品の紹介・作り手の思い：

・鳥取和牛すじを使った商品で通常商品より容量が２５％以上多いレトルトカレー。

・肉屋だからこそ実現できる本当の牛すじの美味しさと、それを心ゆくまでお客様にお客様に満足していただけるたっぷりのボリューム感です。

審査員のコメント：

・鳥取和牛すじ肉のボリューム感と梨の甘味が感じられ、食べ応えのある一品。

・なかなかのボリューム感でこのボリュームへの「こだわり」がとても面白いと思います。

・複雑な辛さで好み。トロミが強く濃厚な味に仕上がっている。

＜松尾さん家のかぼちゃのポタージュスープ＞

事業者名：松尾農園

商品の紹介・作り手の思い：

　農家ならどこにでもあるかぼちゃを使ったスープです。コクを出すためにしいたけ、アスパラガスを使用しています。手軽にあったかいかぼちゃスープが飲めたらいいのに、と思い商品化しました。

審査員のコメント：

・生産者さんの考えが見えるので消費者も、安心して購入しようと思うのではないか。生産者を応援したい商品である。原木椎茸も貴重な食材である。

・農薬不使用ということなので、野菜作りも大変だと思います。小さな子供にも安心して食べさせることができます。

＜トロハタ一夜干(3尾パック)＞

事業者名：大海株式会社

商品の紹介・作り手の思い：

　希少価値の高い特大ハタハタを干すことで「うまみ」を凝縮した当社のこの商品は、他にはない深い味わいを持った商品に仕上がっています。

審査員のコメント：

・昔から地元で安価で食べられていたハタハタが、現在は高級魚となってしまったのが残念ですが、特大サイズの「とろはた」を鳥取ブランドとして残していく取組は、とても良いことだと思います。

・トロハタというネーミングが、とても美味しそうなハタハタの一夜干しを想像させていると思います。

＜誰でも簡単！揚げるだけ！　大山どりのからあげ＞

事業者名：有限会社アイワナドゥ岩戸

商品の紹介・作り手の思い：

　創業以来、いちばん好評をいただいている商品が「大山どりのからあげ」です。この商品を鳥取商工会議所の指導をいただいて冷凍方法など改良し、商品化することができました。

審査員のコメント：

・冷凍技術の進歩で品質がよい冷凍食品が増え、コロナ禍で内食や中食が増えているので、需要がかなりありそうです。

・調理済みの冷凍から揚げとは違い、自宅で揚げるひと手間でおいしくなりそうだと思いました。

＜蟹身入りかに味噌とうふ100g＞

事業者名：有限会社美宏

商商品の紹介・作り手の思い：

　中国地方で唯一かに味噌とうふを作っておられた会社が廃業され、この味を無くしたくないとの思いから弊社が引き継いだ商品です。以前の商品とは似て非なり、蟹身を入れることにより、かに味噌の風味やコクは残したまま、より贅沢に、一層食べやすくしました。

審査員のコメント：

・かに味噌とかにの身を使ったとうふは贅沢感があり、かつ鳥取県らしい。賞味期間が１カ月もあるのは商品として扱いやすい。

・手軽に鳥取の珍味が食べられるようにされたことが画期的だと思います。

＜鳥取和牛カレー＞

事業者名：株式会社AxisCreate(炭火焼肉炭蔵）

商品の紹介・作り手の思い：

 　コロナ禍でご自宅で食事される方、県外にいる家族に配送される方が増えました。その中で当店でお手伝いできることはないかと考え、開発に着手しました。手にとっても楽しめ、長期保存もでき、自宅に置きやすい缶詰を選びました。

審査員のコメント：

・缶詰の外箱のデザインから高級な和牛が使われていることが伝わってきます。

・シンプル（あっさりめ）なルーが鳥取和牛の味を引き立てていて美味しい。