まだらの松葉がに
昨年、かにっこ館に展示され、話題となった「まだら松葉がに」が再び水揚げされました。今回の「まだら松葉がに」は、2005年12月20日に田後漁協所属の沖合底びき網漁船、第二大洋丸によって水揚げされたもので、貴重な記録として境港魚市場(株)から水産試験場が譲り受けました。
生まれつき、色素が形成できない「アルピノ」と呼ばれる個体(昨年報告のあった「白松葉」)もありますが、この個体は後天的な要因によって部分的に色素が形成されなくなったものと考えられます。
白い松葉がにと、普通の松葉がに