頭胸甲長43.6㎜、重さ61.6gのジャンボながらえび(標準和名トゲザコエビ)が漁獲されました。
報告頂いたのは田後漁協所属の宝生丸さんで、2月12日に日御碕北西水深約500mのところで獲られたそうです。
これは、207年に第一鳥取丸が水深400mから500mで漁獲したトゲザコエビの体長組成です。
概ね39㎜くらいにモードがあり、このときは最高でも頭胸甲長は39㎜台でした。
いかに今回のエビが大きかったかが判るかと思います。
また、もう少し遡って記録を見てみると、2005年に頭胸甲長43.2㎜の個体が第一鳥取丸の調査でも獲られていましたが、その位置はやはり日御碕北西海域で水深は356mでした。
あの辺りには大きながらえびが群れている?!!!
これからも注目して見てみたいと思います。