「とっとり共生の森」の最近の動きと参画企業の取り組み状況を御紹介します。 参画企業ごとの取り組み状況は、次の3つの方法でご覧いただけます。
※上記操作により該当する条件で絞り込んで日付順に表示いたします。
2009年1月10日
基調講演を行う安藤忠雄氏
「とっとり共生の森」など企業による森林保全活動を通じた社会貢献活動が注目される中、みどり豊かな県土を守るため、企業・行政・県民が連携した持続可能な森林づくりに向けて、世界的建築家であり森林保全活動に精力的に取り組んでおられる安藤忠雄氏を講師にお招きし、県民や企業がそれぞれ今何をすべきか、参加者の皆様と考えるシンポジウムを平成21年1月10日(土)、県民ふれあい会館(鳥取市扇町)にて開催しました。 当日は、豪雪により交通機関が麻痺しているにも関わらず、会場には協賛いただいた「とっとり共生の森」参画企業の方々をはじめ、約400名の参加者がつめかけ、安藤氏の講演や平井知事との公開対談に耳を傾けました。 基調講演では、「企業と行政、県民が連携する・街づくり・森林づくり」と題し、安藤氏が設計に携わった建築物について、設計の想い、エピソードなどに触れながら「行政は住民の意見を聞く街づくりをすべき」「地域の豊かな自然を活かすべき」と呼び掛けられました。
平井知事と安藤氏の公開対談
基調講演後に行われた、安藤氏と平井知事との公開対談では、智頭杉で作られた椅子に座り、「あなたはどう考えますか!街づくり・森林づくり」をテーマに対談が進められました。 平井知事が「鳥取に住む私たちが、森林と共に生きるライフスタイルを提案すべき」「もっと木を使っていかないと」と話すと、安藤氏は「日本の木材はアジアでは高級品。これからは国際的に通用するデザインで売り出していくことが必要」と今後の積極的な木材利用を提案されました。
:
人形峠環境技術センター安全等連絡協議会
Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000