前回、コウボウムギの成長の記事を載せてから3週間あまり経過しましたので、成長を確かめに行ってきました。
コウボウムギは
雌雄異株の植物です。
雌雄異株とは雌花と雄花を別の株につける植物のことです。
すっかり成長して、形がそれぞれ異なり見分けがはっきりつくようになりました。
不思議なことに雌と雄は別々の離れた場所に群落しています。ちょっとした”すみわけ”みたいです。
残念ながら原因不明です・・・
雌花は
緑色の穂をつけて、先端が針のようで触るとチクチクしました。雄花は
茶色の穂をつけています。
秋になると雌花の穂に黒褐色の実ができます。(松尾レンジャー)
コウボウムギの雌株
緑色の穂をつけています。
コウボウムギの雄株
茶色の穂をつけています。
条例啓発状況 県外から初めて鳥取砂丘にいらっしゃった3人組。
今度は仲良し4人組で起こし下さい。またのお越しをお待ちしております。
砂丘事務所 2009/05/08