もうすぐ4月なのに寒波が襲来して冬に逆戻りした鳥取砂丘です。
お昼過ぎには雪となり一時砂丘は冬色に変身しました。
でも、オアシスでは徐々に春色に変わっています、空ではヒバリが寒さをが我慢しながらさえずっています、 ヒバリの声を出せないのが残念!
春色の犯人は、コウボウシバの新芽で寒さにも負けず緑の葉を伸ばしています
他にも、コウボウムギの新芽を発見
でも、ケカモノハシ、ビロードテンツキ、ハマゴウなどは まだ目覚めていません。
次回には、これらの砂丘植物の目覚めを報告できるかな?
レンジャーは毎日砂丘で植物の巡視もやっています。
もうすぐ暖かくなり、素足で砂丘散策ができる季節となります、また4月29日より「砂の美術館」が開館します。今回のテーマは「砂で世界旅行・アフリカ」です、沢山の観光客をお待ちしています。
(谷村レンジャー)
砂丘事務所 2010/03/29