「きみは○○をみたか」シリーズ第39弾!
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梅雨の季節になり、小雨に誘われるように山里を訪ねた。
ここは三国山(みくにやま)の麓、日南町新屋あたり。
川のせせらぎを聞きながら、森の中の一本道を歩くと、野趣(やしゅ)あふれる景色が続く。
肌がかすかに汗ばみ、吹くそよ風に森の香りがほのかに流れた。
景色はいよいよ自然豊かになっている。
突然、深くほの暗い森の景色が一変。
戸惑いとともに広がったのは田園風景。
こんな山奥なのに豊かに水をたたえた田んぼが広がっていた。
そして、出迎えてくれたのは、丸丸と太ったカ・エ・ル。
昔ながらの田んぼで気持ち良さそう!
カエルと戯れていると、いつの間にか帰りの時間は過ぎていた。
森の清楚なアジサイに見送られながら、街に帰ることにした。
(by 県民局 林原みのる)
日野振興局 2012/06/25