ツバメが巣を作ると、その家には幸せがやってくるといいます。
日野総合事務所にも幸せのツバメがやってきました。
6月はじめ、気がつくと総合事務所正面玄関の庇(ひさし)の下にツバメの巣ができていました。
ちょうど、「日野総合事務所」の「所」の字の上に・・・。
来庁者の方の上にフンが落ちては大変!と撤去することも考えましたが、そこは「子育て王国」を強力に進める鳥取県。
ヒナが巣立って旅立つその日までは、ツバメの子育てを応援することにしました。
もちろん、来庁者へフンが落ちないよう、ツバメの巣の真下に注意を促す赤いコーンを置いてフン対策をした上で。
6月末現在、巣にはヒナが3羽。
巣から頭だけ出し、親ツバメがエサを運んできてくれるのをいい子で待っています。
あまり鳴き声を出しませんが、親ツバメが来ると大きな口をあけて一所懸命にアピール。
親ツバメは何度も何度もエサを穫っては運びます。(親って大変ですね)
一般的に、卵がかえってから20日から24日くらいは巣で育ち、その後巣立ちするようです。
天敵のカラスなどに狙われぬよう、無事に巣立ってほしいと思います。
巣立ちするその日まで、あたたかく見守っていきたいものです。
日野振興局 2012/06/29