10月も下旬にさしかかり、紅葉の便りがチラホラと届きだしている今日この頃。
9月にご紹介した「オハツキタイコイチョウ」はどうなっているのだろうと、日南町の大石見神社まで行ってきました。
『オハツキタイコイチョウ』とは、突然変異により、葉の表面に種子(ギンナン)ができる「オハツキ」と、二個のギンナンがくっついて太鼓のような形になる「タイコ」の変異が同時にみられるイチョウで、全国でも珍しい樹木です。
(鳥取県の天然記念物に指定)
詳しくは、こちらで。【2012年9月3日:日野ごよみ
「まだ暑いですが、秋の楽しみを!大石見神社のオハツキタイコイチョウ」】
岡山県境に近い場所にあり10月の日中でも肌寒かったのですが、オハツキタイコイチョウはまだ青々としていました。
枝をよく見ると、黄色の銀杏が実ってます!
『オハツキタイコ』が転がっているかも!!と期待して地面を探すと、ふと燈籠に並べられている銀杏を発見。
よく見ると、葉っぱについている『オハツキ』ばかり・・・
皆さん、探されているんですね♪
そして見つけました!!『オハツキタイコ』!!!
少し小さめの銀杏ですが、『オハツキ』で2個ある『タイコ』です。
珍しいものを見ると、うれしくなりますね~♪。
見つけた『オハツキタイコ』をお供えしようと賽銭箱に近寄ると。。。
お供えしてある『オハツキタイコ』を発見。
皆さん見つけられているんですね。。。そっとお供えしてきました。
小さい秋を見ぃ~つけた、ということで秋本番が待ち遠しいですね!
日野振興局 2012/10/24