紫の雲渦巻く鳥取県日野郡はパワースポットの源だ!
今から約1300年前に編纂されたのは、日本の国づくりの壮大な物語を記した古事記である。
その古事記に登場する大国主命(おおくにぬしのみこと)をまつり、悠久の空気が流れる「大石見神社(おおいわみじんじゃ)」(日野郡日南町上石見)を再び訪れた。
(2012年8月2日「★開運!歴史さんぽ★~日南町「大石見神社」~ 」)
☆鬱蒼とした神社林の鳥居をくぐった。
先を望むと天と地が黄金色に飾られた静寂の社殿が待っていた。
(撮影日 平成24年11月14日)
☆この神社の黄葉した大きなイチョウの木がようこそと出迎えてくれた。
葉に種子がつくオハツキ・タイコイチョウとして有名だ。
(2012年10月24日「小さい秋見ぃーつけた♪。日南町のオハツキタイコイチョウ。」)
イチョウは古生代に栄え、生きている化石ともいわれ、大木となり寿命も長いそうだ。まさに、この地にぴったりの樹木である。
☆黄色い落ち葉を踏みしめて境内を散策。
小雨にしっとりと濡れ、あたりは静かでシンと落ち着いていた。
再び清らかな気持ちが蘇ってきた。
日ごろの神経をすり減らす生活のためか忘れていた豊かな心を取り戻せたような気がした。だれもが本来の自分を取り戻すことができるであろう!
そう、ここは大国主命が二度目の復活を果たした地、再生復活のパワースポット大石見神社なのだから。
(by 県民局 林原みのる)
日野振興局 2012/12/04