沿岸もの市場日記

2013年05月22日

2013年5月22日 境港

境港の小型底びき網は、水深72m程度の沖合での操業が主体でした。
今漁期は少ないと予想していたナガレメイタガレイ(ばけめいた)が予想とは異なり、そこそこ獲れており、本日の操業でも100~180kg(4~5時間曳き×3本)の水揚げがありました。
その他、沖合では、ウマヅラハギ、キダイ、ムシガレイが主体の水揚げでした。
珍しいところでは、1隻ですが、イタヤガイが6枚入網していました。ちなみにイタヤガイ漁の作業歌が貝殻節です。
ナガレメイタガレイ(ばけめいた) キダイ(れんこだい)

ムシガレイ(紋がれい) 二枚貝)左:イタヤガイ、右:ツキヒガイ、巻貝)テングニシ
沿岸での操業は1隻だけでしたが、放流ヒラメが6尾(47尾中)もいました。
その他、クロウシノシタやイシガレイといったカレイ類、青ナマコ等が揚がってシマした。
ヒラメ マナマコ(あおなまこ)

すくい網では、マアジ、シラス(カタクチイワシの幼魚)、そしてヒラゴ(マイワシの幼魚)を獲っていました。
すくい網の水揚げ(漁獲物:マアジ) シラス

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