【日 時】平成25年6月12日(水)10時45分~12時
【場 所】加茂川(石井大橋付近)
【参加者】成実小学校4年生28人(6班)、先生2名
○班ごとに「透視度」と「CODパックテスト」で加茂川の水質調査を実施。
○質問と感覚での調査(見る、嗅ぐ、触る)
・川の水が「きれい」とか「汚れている」とはどんな時に感じるか質問したところ、水が透明なときにきれいと感じ、濁っているときに汚れていると感じる等の回答があった。
・加茂川に入ったことがあるか、どんなときに入ったか等の質問を投げかけたところ、保育園のとき川遊びをしたとか、魚とりをしに来たことがある児童がいた。
○透視度の測定
・透視度計を各班に1本配布し、1人ずつ順番に調べた。
・班の代表1人に結果発表してもらったところ、1班58cm、2班60cm、3班59cm、4班47cm、5班36cm、6班52cmだった。
○CODの測定
・班の単位で、CODパックテストを1人1個ずつに配布し、全員で調べた。
・班の代表1人に結果発表してもらったところ、低濃度のパックテストでは、全員が8mg/L以上であった。
・100mg/Lまで測れるパックテストでは、20mg/Lの班が3つ、28mg/Lの班が1つ、50mg/Lの班が2つだった。
○まとめ
川底が見えてきれいなようにも見えたが、調べてみると今日の川の水は、透視度は40~60cmと少し濁っており、CODは20~50mg/Lと汚れている結果だった。川の水が少なく、田植え時期でもあるので汚れているのかもしれないと補足し、また、身近にある加茂川のことを学校でみんなで話し合って欲しいこと伝えた。