大路川流域での治水対策を効果的かつ円滑に推進することを目的として、地域住民と行政との意見交換の場となる「大路川治水懇談会(事務局:鳥取市都市環境課)」を開催しました。
昨年9月4日豪雨の際には、大路川の水位が上昇し、鳥取市から一部地区に対して避難勧告が発令され、また、清水川周辺などでは浸水したこともあり、堤防等施設の早期整備を強く望む意見などがありました。
開催日時
日時:平成26年2月12日(水)午後2時~4時まで
場所:美保地区公民館
参加者:大路川流域の自治会代表者(美保、美保南、米里、面影地区)計15名
行政(鳥取県、鳥取市)計14名
実施状況
昨年9月4日豪雨により浸水した清水川下流域などでは、排水機(ポンプ)場整備などの抜本的な施設整備には長期間を要することから、早期に治水効果を発現させる護岸嵩上げなどの応急的な対策について、今後、取組んでいくことを確認しました。
《参考》
大路川では、流域内の低平地に市街地が拡大し、水害リスクが高まっていることから、「行政事業者間の連携による効果的な整備の促進」及び「地域関係者と連携した避難誘導体制の強化」を図るため、行政、学識経験者及び流域関係者で構成する「大路川流域治水対策協議会」を設置し、治水対策を進めています。
大路川流域治水対策協議会(河川課ホームページへのリンク)