カタクリの姿が見れるのは、頭上の木々の葉が茂るまでの短い期間。それまでに精一杯葉を広げ、花を咲かせます。
さて今回は、船通山の様子を紹介します!
船通山(日南町)は、比婆道後帝釈国定公園内にあります。
頂上に群生するカタクリを見に沢山の登山者が集まるこの季節…。適切な自然公園の利用が行われているか確認するため、パトロールに行ってきました。
登山道沿いにあった大きなブナの木。葉っぱ茂らそうとしていました。これからの季節、広葉樹の新緑の中を歩くのはとても気持ちいいです。
5月2日、頂上のカタクリは満開でした。今年は開花が早かったようです。花の数も多いという声も聞かれました。
登山者が群生地に立ち入らないよう、きちんとロープがしてありました。
船通山は島根県側からも登山道がついていて、この日は、島根県の自然保護関係者が違法採取防止活動をされておられました。
チラシ配布やカタクリの紙芝居を拝見し、フムフム…、勉強になりました!
日野振興センター 2014/05/08