第7期モニター写真ギャラリー

中海湖沼環境モニター(第7期)写真ギャラリー

2014年10月10日
平成26年9月

◎湊山公園付近
・岸辺には白い泡が浮いていた。遊歩道には未熟な青いどんぐりが落ちていて秋の気配を感じました。城山からはセミ(ミンミンぜみ、つくつくぼうし)と秋の虫が大合唱をして賑やかだった。遠くに見える島根半島は淡い青色で山水画のうようで美しかった。
・波がおだやか。
・仕事帰りの晴れた夕方で太陽も西に傾き夕陽のきれいな時に観測しました。湖岸には自転車に乗った子供たちが5、6人いました。騒音も公園で球技で遊ぶ声以外はなく、湖面も澄み切ってカメラを忘れてきて失敗しました。ゴミも殆ど見当たらず、きれいでしたがCODが高かった以外は、美しい中海だと思いました。

◎米子水鳥公園付近
・水鳥は1羽もいなかった。水面に茶色の藻がかたまって広い範囲に浮いていた。小さなメダカが無数泳いでいた。
・北東の風が強い、秋晴れの日でした。とても気持ちよさそうにカルガモの群れが泳いでいました。水中にはわずかでしたが、藻が流れていましたが、秋晴れのせいか、水はいつもより綺麗に感じました。
・風もほとんど無く、空気もさわやか。対岸はくっきり見えるも、大山は少しかすむ。水面も穏やかで、さざ波程度。
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◎ウインズ米子
・チチブ(ギンチャ)の稚魚が無数に繁殖していた。ボラ(40cm)が度々跳ねていた。カワウが離岸堤に20羽いた。流線型の15cm位の稚魚が数匹単位で遊泳していた。緑色の海藻が捨石に大量に繁殖していた。
・今日はゴミは少し見えるけど、とてもおだやかできれいです。彦名干拓地の人に話が聞けました。中海の下に管が通っている話、生活排水の話、昔の中海が書いてある本があれば教えて下さい。

◎中海干拓地付近
・すっかり秋口でさわやかな日であった。貯水池では10数羽の鴨らしき鳥が遊んでいた。排水ポンプが作動していたせいかCODが少々高い。釣り人が何人かおり、10cm少々の小型のゴズばかりであったが「天ぷらにして食べます!」とのこと。
・秋空の下、湖水も澄んでいて、ゴミも前回より少なくなっていた。近くの肥料工場の臭気を除けば良い環境にある。

◎西工業団地付近
・東風のため工場からの臭いがあり、島根半島の緑の中に松が枯れて来ているのが見られる。
・ウミトラノオが20cm程に成長している。例年の此の時季と比べて年は非常に早い成長ぶりであり、春までの成長が楽しみである。また、この周辺にミルが大量に繁茂しているのも珍しい現象である。しかし、通常は緑色をしているはずのミルが珪藻の様なもので茶色になっているのが気がかりである。岸辺から見る湖水は非常に綺麗であるが、水中カメラでの撮影ではかなり濁って見える。CODが6と高いのと関連が有るのだろうか。
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