家を出るときなかった雪が、どんどん職場に近づくにつれて増えていきます。
冬の山沿いを甘くみてはいけません…。時間にゆとりあるドライブを。
さて今回は、鳥獣保護区の制札板を紹介します!
みなさん、鳥獣保護区を知っていますか?
ただ今、狩猟期まっただ中ですが、基本的には鳥獣保護区で猟をすることはできません。
なぜなら、法律で鳥獣が守られている場所だからです。
鳥獣保護区は、昭和38年に設定されました。それに伴い、鳥獣保護区を示す制札板も設置されてきたのではないでしょうか。(いつから設置されてきたかは不明ですが…)
日野郡には、鵜の池(日野町)、日南湖(日南町)、道後山(日南町)の鳥獣保護区があり、道後山は一人で踏み込めないような山深い場所に設置されていることもありました。
農林省と書かれている制札板です。
当時鳥獣保護区を管理していたのが、現在の農林水産省。
略称の農水省と呼ばれるようになったのが昭和53年からなので、その前からずっとここに建っていたのでしょうか?
農水省から環境庁に管理が移り、その当時新規で設置されたものがいくつか残っていました。
鳥獣保護区は国指定と県指定があります。
道後山は現在では県指定の鳥獣保護区なので、鳥取県と明記してあるものにほとんど交換しましたが、まだ見つけきれいていない古い制札板があると思います。
ボロボロになっても、最後まで自分の使命を果たそうと頑張っている制札板を目にすると、本当に頭が下がる思いです。
さてさて、平成26年もあと少しで終わろうとしています。
本年も「しぜんの宝箱」をご愛読いただき、誠にありがとうございました!
次の更新は、来年1月5日以降になりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
では、よいお年を~☆
日野振興センター 2014/12/25