今日、日野郡は一日雪でした。春の気配を感じるようになったのに冬に逆戻りです。
さて今回は、カモの見分け方を紹介します!
冬、日本には沢山の鳥が大陸の寒さを避けて渡ってきます。冬鳥と言います。
冬鳥の中にはカモの仲間も沢山いて、桜の花が咲く頃にはほとんどが大陸に帰って行くのですが、それらを見送るカモ達がいます。
季節ごとの移動はせずに、多少の入れ替わりはあっても、基本的に一年を通して同じ地域に生息する鳥のことを留鳥と言います。
日野郡では、カルガモと大陸に渡らない一部のマガモが留鳥として一年を通して見ることができます。(写真のコガモはいなくなります)
写真はマガモの雌とカルガモですが、似ていますよね!
見分けるポイントは、クチバシの色です!
先端が黄色なのがカルガモです。
マガモの雌とカルガモ雄雌は、一年中同じような姿をしているので、遠目で見ると違いが分かりづらいのですが、クチバシにはっきりと違いがあります。
(ちなみに、マガモの雄は夏になると全く違った姿になります。詳しくは、以下を見てね!)
http://www.pref.tottori.lg.jp/item/629472.htm#moduleid293163
春以降にカモ達を見かけたら、クチバシの先っちょに注目です。
日野振興センター 2015/02/27