3月27日にラストのフグはえ縄試験操業を鳥取砂丘沖(水深70~74m)で実施しました。
結果はマフグ11尾。エア抜きのやり方を指導した結果、針を刺しすぎたためか1尾死亡してしまいました。
価格は、死亡魚を含む5.2kg(3尾)が2,500円、9.3kg(9尾)が5,500円でした。
昨年試験操業した浜村支所では、漁業者によるフグはえ縄の操業が開始され、3月29日にはマフグを出荷されていました。
3月29日の賀露地方卸売市場の上場状況は以下のとおりです。
賀露支所
カゴ網:コウイカ、ウマヅラハギ
小型底びき網:メイタガレイ等のカレイ類、ホウボウ、ショウサイフグ等のフグ類、ヒラメ、ウマヅラハギ等
釣:ヒラメ等
たこつぼ:マダコ
昨年生まれのナガレメイタガレイ(バケメイタ)が順調に成長し、入網しています。近年では、良い状況です。
酒津から泊の水揚げ状況は
刺網:ハマチ(ブリの若魚)、ヒラマサ等
釣:マダイ、ヒラメ等
カゴ網:コウイカ、バイ、ウマヅラハギ等
夏泊の刺網で、1隻ですが、活〆していただける漁業者が出てきました。
(同船が3月31日にチカメキントキダイを活〆して出荷)
バイ、コウイカとも端脚類(スイムシ)が多いらしく、操業に支障をきたしている模様です。
酒津の一本釣漁業者がマダイ(桜鯛)を20枚以上出荷していました。