天候のよい日が続き、外に出て身体を動かすのが気持ちいい季節です。イベントも多く、何に参加しようか迷うのも楽しい一時ですよね。
さて今回はその大きさにびっくりどっきり「ヤマナメクジ」を紹介します!
9月26日に日野川源流と流域を守る会(日野振興センター内事務局)主催で、日野川源流探訪が行われ、約30名の参加者が秋空の下、比婆道後帝釈国定公園船通山に登り爽やかな汗を流しました。
スタッフとして一緒に山を登っていると、そこに大きなナメクジが!
日野川源流の一つ船通山の小川沿いを歩きながら自然解説を受けました。
頂上でくつろぎの風景。中国山脈が見渡せます。この日は曇りで大山が見えませんでした。
ヤマナメクジは、ナメクジ科で10~20センチにもなる本州・四国・九州で最大のナメクジです。雌雄同体で主に山で生息しています。
この辺りには、ダイセンヤマナメクジという亜種も存在するようですが判別が難しいようです。
触った手がまるで舐められたかのようになりました…。
ナメクジの名前の由来ですが「滑らかにに進む」から来ているとの説がありますが、「進んだ後が舐めた後のようになる」が正しいのではないか、と思ったのでした。
日野振興センター 2015/10/02