JRデスティネーションキャンペーンの開催
JRグループと連携し、山陰両県でデスティネーションキャンペーンを開催しています。
山陰文化観光圏による観光振興
両県では、観光振興に向けて連携した取組みを進めています。鳥取県、島根県と両県経済同友会が中心となり山陰文化観光圏協議会を立ち上げ、長期滞在型の観光整備計画を策定。平成20年10月に観光庁から事業認定を受けました。
外国人観光客の誘致
国際定期便を活用した外国人観光客の誘致や広報宣伝など、山陰地方の国際観光の推進を目指し、連携して取り組んでいます。
東京アンテナショップのPR連携
両県ではそれぞれ、東京にアンテナショップを設置しています。山陰両県の特産品と観光情報の発信に力を合わせて取組みました。
両県の協賛店舗で子育て応援パスポートを提示すると、
協賛店舗が設定した子育て応援サービスをうけることが
できます。
子育てにやさしい地域づくりの推進を目指し、連携して
取り組んでいます。連携協賛店一覧はこちら!
「あいサポート運動」の共同推進
様々な障がいの特性、障がいがある方が困っていること、必要な配慮を理解して、日常生活で障がいのある方が困っているときなどに「ちょっとした手助け」をしようという運動「あいサポート運動」を、平成23年度から両県で共同して推進していくこととしました。障がいを知り、共に生きる取組を通じて、すべての人が暮らしやすい地域社会(共生社会)を目指します。
身体等に障がいのあるかたや高齢のかたなどで歩行が困難なかた、あるいはけがや出産前後で一時的に歩行が困難なかたなどのために、施設の専用駐車スペースを確保する駐車場利用証制度を連携して実施しています。すべての人が生活しやすいまちづくりを目指して取り組んでいます。
中海・宍道湖・大山圏域市長会による地域の活性化に向けた取組み
県境や市町村の垣根を越えて、総合的・一体的な発展の推進を図ることを目的に、平成19年に中海市長会が発足しました。平成24年4月に中海市長会を発展的に改組し、中海・宍道湖・大山圏域市長会が設立され、観光振興や情報発信に連携して取り組んでいます。
・中海・宍道湖・大山圏域市長会
中海に関わる行政機関の連携
両県及び沿岸市町、国の機関など中海に関わる行政機関が集まり、中海の水に関する諸問題の解決に向けて協議検討する協議会「中海会議」を平成22年4月に設立しました。未来に向かってよりよい中海圏域を築くため、活発な議論を進めていきます。
中海・宍道湖一斉清掃
ラムサール条約に登録された中海・宍道湖の、貴重な湿地環境保全に対する意識向上を目的に、両県及び沿岸自治体、そして地域住民の協働により平成18年より実施しています。
中海自然再生協議会による中海の自然再生に向けた取組み
清掃活動やエコツーリズムなど、地域住民やNPO等が、県境を越え環境保全活動などに取り組んでいます。平成20年11月には自然再生の長期的方向性を示す全体構想を策定されました。
両県では、山陰道の2020年までの全線整備完了に向け、山口県を含む3県合同で「山陰自動車道建設促進期成同盟会」を組織し国への要望活動を実施しました。山陰地方では、防災対策、通勤通学、救急医療などの面においても、道路の早期整備は不可欠です。効果的な国への提言づくりなど、今後も連携して取り組んでいきます。
両県では、若者の県内就職やIJUターン就職を進めるため、県外へ進学した若者や県外から鳥取・島根に就職を希望する方等を対象に、就職フェアや企業説明会などを共同で開催しています。
島根大学、鳥取大学、島根県、鳥取県が連携して、企業の技術開発の促進、産学官連携の促進をはかるため、山陰で生まれた技術シーズの発表会を開催しています。