季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は67.8で前月比▲13.3%の低下、出荷指数は66.5で前月比▲11.5%の低下、在庫指数は99.8で前月比▲0.4%の低下となった。
生産は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック工業などが低下し、輸送機械工業、窯業・土石製品工業、ゴム製品工業などが上昇した。
出荷は、食料品・たばこ工業、電気機械工業、金属製品工業などが低下し、輸送機械工業、窯業、土石製品工業、繊維工業などが上昇した。
在庫は、一般機械工業、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、その他の食料品などが上昇し、前月比1.3%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品などが低下し、前月比▲12.1%の低下となった。
電気機械工業は、民生用電気機械器具、電動機、その他などが低下し、前月比▲22.4%の低下となった。
一般機械工業は、金型、その他、一般産業用機械などが低下し、前月比▲8.7%の低下となった。
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季節調整済指数では、生産、出荷は前月比で5か月連続、在庫は2か月連続で低下した。
原指数では、生産、出荷は5か月連続で前年同月を下回り、在庫は6か月連続で前年同月を上回った。