防災・危機管理情報


ため池の役割

ため池は、日本のような急流な河川が多い地域などで安定した農業用水を確保するための貯水施設として造られた人工的な池です。

ため池の多くは江戸時代以前に造られたものが大部分を占めていると言われており、古くから貴重な農業用水源として利用されてきましたが、近年では施設の老朽化による侵食や漏水など、危険な箇所も発生しています。

このため、点検などによって早急に整備すべきと判断されたため池については、計画的に改修していくよう管理者等と調整しながら整備を進めています。

  

事業実施地区の紹介

事業名

県営農村地域防災減災事業

地区名

天神野

松谷第1

 

般若・般若区有

市町村

倉吉市

琴浦町

倉吉市

事業費

1,259百万円

295百万円

318百万円

受益面積

105.9ha

13.0ha

13.2ha

事業期間

平成24年度

~令和3年度

平成29年度

~令和2年度

平成29

~令和3年度

事業内容

ため池整備4箇所

ため池整備1箇所

ため池整備2箇所

整備状況写真(天神野地区)

天神野地区は、令和元年度時点で釜ヶ谷、池ノ谷、中尾尻の3池の整備が完了し、残る横谷ため池の整備を進めています。(※写真は横谷ため池)

 着工前(H30.12)  着工後(R1.9)
 横谷1  横谷5
 底樋管敷設状況
 横谷3  横谷4
 堤体盛土状況
横谷2 横谷6
※底樋(そこひ):ため池内の水を取水するために堤体の底に設ける施設。

整備状況写真(松谷第1地区)

松谷第1地区は、令和元年度現在、堤本体の改修を行っており、令和2年度中に貯水が開始できるよう整備を進めています。

 着工前(H30.11)  着工後(R1.5)
 松谷1  松谷2
 底樋管敷設状況
 松谷3  松谷4
 堤体盛土状況
 松谷5  松谷6
  

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