5月の現金給与総額は、規模5人以上で231,350円となった。その名目賃金指数は80.9と前年に比べ0.2%上昇(規模30人以上では237,232円、その名目賃金指数77.8と前年に比べ6.5%低下)となった。またその実質賃金指数は80.7と前年に比べ1.5%上昇(規模30人以上では77.6と前年に比べ5.4%低下)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は228,490円となった。その名目賃金指数は95.3で前年に比べ0.3%上昇(規模30人以上では236,373円、その名目賃金指数94.3と前年に比べ4.7%低下)であった。また、所定内給与は217,834円、その名目賃金指数は96.2と前年に比べ2.0%上昇(規模30人以上は222,971円、その名目賃金指数95.9と前年に比べ3.7%低下)となった。
特別に支払われた給与は2,860円(規模30人以上では859円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は269,454円(規模30人以上では263,776円)となり、パートタイム労働者は89,821円(規模30人以上では97,160円)となった。
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5月の総労働時間は、規模5人以上で143.0時間となった。その労働時間指数は91.2と前年に比べ4.2%低下(規模30人以上では143.3時間、その労働時間指数91.3と前年に比べ6.3%低下)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は136.2時間となった。その労働時間指数は91.7と前年に比べ3.3%低下(規模30人以上では137.0時間、労働時間指数92.8と前年に比べ4.3%低下)であった。また、所定外労働時間は6.8時間、その労働時間指数は84.0と前年に比べ19.4%低下(規模30人以上は6.3時間、その労働時間指数は67.7と前年に比べ33.2%低下)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は155.7時間(規模30人以上では151.0時間)となり、パートタイム労働者は95.5時間(規模30人以上では102.4時間)となった。
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5月末の常用労働者数は規模5人以上で176,608人となった。その常用雇用指数は98.0と前年に比べ0.2%低下(規模30人以上では94,976人、常用雇用指数は96.3と前年に比べ0.2%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は21.3%と前年に比べ0.7ポイント増(規模30人以上では15.9%で前年に比べ3.2ポイント減)となった。