季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は83.0で前月比6.1%の上昇、出荷指数は79.0で前月比4.9%の上昇、在庫指数は96.3で前月比▲1.4%の低下となった。
生産は、パルプ・紙・紙加工品工業、電子部品・デバイス工業、ゴム製品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電気機械工業、木材・木製品工業などが低下した。
出荷は、パルプ・紙・紙加工品工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業が上昇し、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業、電気機械工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業、プラスチック製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品などが低下し、前月比▲8.3%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比8.0%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置などが低下し、前月比▲11.8%の低下となった。
一般機械工業では、前月比0.5%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は3か月連続で、出荷は2か月ぶりに上昇し、在庫は2か月連続で低下した。
原指数では、生産、出荷は9か月連続で、在庫は2か月連続で前年同月を下回った。