8月の現金給与総額は、規模5人以上で239,100円となった。その名目賃金指数は83.6と前年に比べ7.9%低下(規模30人以上では251,261円、その名目賃金指数82.4と前年に比べ4.0%低下)となった。またその実質賃金指数は83.3と前年に比べ5.0%低下(規模30人以上では82.2と前年に比べ0.8%低下)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は227,770円となった。その名目賃金指数は95.0で前年に比べ3.4%低下(規模30人以上では240,749円、その名目賃金指数96.0と前年に比べ2.3%低下)であった。また、所定内給与は215,820円、その名目賃金指数は95.3と前年に比べ3.3%低下(規模30人以上は225,931円、その名目賃金指数97.2と前年に比べ1.8%低下)となった。
特別に支払われた給与は11,330円(規模30人以上では10,512円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は279,784円(規模30人以上では278,453円)となり、パートタイム労働者は87,123円(規模30人以上では102,077円)となった。
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8月の総労働時間は、規模5人以上で147.3時間となった。その労働時間指数は93.9と前年に比べ0.6%低下(規模30人以上では150.3時間、その労働時間指数95.8と前年に比べ0.2%上昇)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は140.5時間となった。その労働時間指数は94.5と前年に比べ0.1%低下(規模30人以上では143.2時間、労働時間指数97.0と前年に比べ1.4%上昇)であった。また、所定外労働時間は6.8時間、その労働時間指数は84.0と前年に比べ10.6%低下(規模30人以上は7.1時間、その労働時間指数は76.3と前年に比べ18.5%低下)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は161.0時間(規模30人以上では157.6時間)となり、パートタイム労働者は96.1時間(規模30人以上では109.5時間)となった。
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8月末の常用労働者数は規模5人以上で176,060人となった。その常用雇用指数は97.7と前年に比べ0.3%低下(規模30人以上では94,478人、常用雇用指数は95.8と前年に比べ1.3%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は21.2%と前年に比べ0.2ポイント増(規模30人以上では15.5%で前年に比べ4.6ポイント減)となった。
平成21年の夏季賞与(6~8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は304,945円、前年比7.6%減となった。
また、所定内給与に対する支給割合は1.06か月分で前年(1.05か月分)を0.01か月分上回った。