鳥取県の人口を年齢３区分別にみると、年少人口は79,285人、生産年齢人口は357,181人、老年人口は154,147人で、それぞれ総人口の13.4％、60.4％、26.1％を占めている。これを前年と比べると、年少人口は1,347人減少（比率0.1ポイント低下）、生産年齢人口は4,418人減少（比率0.4ポイント低下）した。一方、老年人口は2,000人増加（比率0.5ポイント上昇）している。また、老年人口のうち、７５歳以上の人口は1,969人増加（比率0.4ポイント上昇）している。

 

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　年齢３区分別人口を市町村別でみると、年少人口割合が高いのは日吉津村（15.4％）、湯梨浜町（14.4％）、米子市（14.3％）、鳥取市（13.8％）、境港市（13.5％）の順となっている。また、前年の割合と比べると、日吉津村を除く18市町で低下している。
　一方、老年人口割合はすべての市町村で上昇し、日南町（48.0％）、日野町（42.1％）、若桜町（40.1％）の３町では40％を超え、江府町（39.7％）、智頭町（35.2％）、大山町（33.1％）、三朝町（32.9％）、伯耆町(32.4％）、琴浦町（31.3％）の６町で30％を超えている。

 

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　年齢構成指数をみると、年少人口指数は22.2、老年人口指数は43.2、従属人口指数は65.4、老年化指数は194.4となった。
　年少人口指数は低下し過去最低となった一方、老年人口指数、従属人口指数、老年化指数はそれぞれ上昇しており、その中でも人口の高齢化を敏感に示す老年化指数の上昇幅が大きくなっている。