季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は98.7で前月比▲1.1%の低下、出荷指数は91.4で前月比3.5%の上昇、在庫指数は101.8で前月比5.5%の上昇となった。
生産は、食料品・たばこ工業、電気機械工業、一般機械工業などが低下し、プラスチック製品工業、ゴム製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
出荷は、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業、金属製品工業などが上昇し、電気機械工業、食料品・たばこ工業、一般機械工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、一般機械工業、プラスチック製品工業などが上昇し、鉄鋼業、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、生菓子、その他の食料品、健康食品などが低下し、前月比▲4.8%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、前月比0.1%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具などが低下し、前月比▲5.6%の低下となった。
一般機械工業では、その他、一般産業用機械、金型などが低下し、前月比▲3.1%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は7か月ぶりに低下し、出荷は5か月連続で、在庫は2か月連続で上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は3か月連続で上昇し、出荷は13か月連続で低下し、在庫は6か月ぶりに上昇した。