11月の現金給与総額は、規模5人以上で235,693円となった。その名目賃金指数は82.4と前年に比べ2.7%低下(規模30人以上では252,215円、その名目賃金指数82.7と前年に比べ2.0%低下)となった。またその実質賃金指数は82.8と前年に比べ0.7%低下(規模30人以上では83.1と前年に比べ0.1%低下)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は228,333円となった。その名目賃金指数は95.3で前年に比べ3.1%低下(規模30人以上では241,524円、その名目賃金指数96.3と前年に比べ2.1%低下)であった。また、所定内給与は215,463円、その名目賃金指数は95.1と前年に比べ3.5%低下(規模30人以上は225,690円、その名目賃金指数97.1と前年に比べ1.9%低下)となった。
特別に支払われた給与は7,360円(規模30人以上では10,691円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は276,049円(規模30人以上では280,439円)となり、パートタイム労働者は89,502円(規模30人以上では105,357円)となった。
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11月の総労働時間は、規模5人以上で151.3時間となった。その労働時間指数は96.5と前年に比べ0.3%低下(規模30人以上では155.2時間、その労働時間指数98.9と前年に比べ1.9%上昇)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は143.6時間となった。その労働時間指数は96.6と前年に比べ0.3%低下(規模30人以上では147.2時間、労働時間指数99.7と前年に比べ2.6%上昇)であった。また、所定外労働時間は7.7時間、その労働時間指数は95.1と前年に比べ2.0%低下(規模30人以上は8.0時間、その労働時間指数は86.0と前年に比べ8.8%低下)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は166.4時間(規模30人以上では164.2時間)となり、パートタイム労働者は96.8時間(規模30人以上では107.7時間)となった。
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11月末の常用労働者数は規模5人以上で177,311人となった。その常用雇用指数は98.4と前年に比べ0.4%低下(規模30人以上では94,864人、常用雇用指数は96.2と前年に比べ0.5%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は21.6%と前年に比べ0.2ポイント増(規模30人以上では16.2%で前年に比べ4.4ポイント減)となった。