平成20年平均の鳥取市の消費者物価指数(平成17年=100)は総合で101.2となり、前年平均(99.4)に比べ1.8%上昇した。
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(1)上昇した主な費目 (2)下落した主な費目
自動車等関係費(3.8%) 教養娯楽用耐久財(-16.7%)
他の光熱(29.1%) 果物(-7.7%)
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平成10年から平成11年までは落ち着いた動きを見せた。
しかし、平成12年から家庭用耐久財、教養娯楽用耐久財などの値下がりにより持続的な下落傾向となり、平成15年から平成16年にかけてさらに家賃の値下げ、平成17年に通信の値下げ、そして、平成18年には、穀類の値下げなどがあり下落が続いた。
平成19年は、民営家賃の値下げ、また、平成11年から続いている設備修繕・維持の値下がりにより下落した。平成12年から8年連続の下落が続いていたが、平成20年は、自動車等関係費、他の光熱などの値上がりにより上昇した。
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鳥取市の総合指数は、101.2、全国の総合指数は101.7となった。
対前年上昇率は、鳥取市が1.8%の上昇、全国は1.4%の上昇となった。
費目別に上昇率を比較してみると、家具・家事用品、被服及び履物以外はそれぞれ同じ動きをしている。
全国に比べて変動の大きかった費目は、上昇では食料、住居、光熱・水道、交通・通信、下落では該当無しである。
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対前年同月上昇率は、1月から12月まで12か月連続(+)で推移した。なお、対前年同月上昇率の(+)は、平成19年11月から平成20年12月まで14か月連続であった。
1年を通しての上昇率は、7月までは拡大傾向に、また、8月からは縮小傾向となっている。