季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は92.5で前月比▲10.4%の低下、出荷指数は81.7で前月比▲11.2%の低下、在庫指数は97.9で前月比▲4.0%の低下となった。
生産は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業、木材・木製品工業などが上昇した。
出荷は、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業、電気機械工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、一般機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
在庫は、食料品・たばこ工業、電気機械工業、一般機械工業などが低下し、プラスチック製品工業、金属製品工業、電子部品・デバイス工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、惣菜などが低下し、前月比▲15.1%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品、液晶素子などが低下し、前月比▲10.7%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他などが低下し、前月比▲21.7%の低下となった。
一般機械工業では、金型などが低下し、前月比▲2.3%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は2か月ぶり、出荷は7か月ぶりに、在庫は4か月ぶりに低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は5か月連続で、出荷は2か月連続で上昇し、在庫は3か月ぶりに低下した。