<経常収支比率>
歳出総額の内の経常的経費に充当された一般財源の経常一般財源総額に対する割合です。財政構造の弾力性を判断する指標で、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表します。
○鳥取県の経常収支比率の推移(グラフ) (PDF文書40KB)
<公債費負担比率の推移>
公債費に充当された一般財源の一般財源総額に対する割合です。財政運営の硬直性の高まりを示すもので、一般的には、財政運営上、15%が警戒ライン、20%が危険ラインとされています。
〇鳥取県の公債費負担比率の推移(グラフ) (PDF文書42KB)
<実質公債費比率について>
実質公債費比率は、自治体の実質的な借金が財政規模に占める割合のこと。数値が高いほど返済の負担が重いことを示します。平成18年度より、地方債については許可制度から協議制度へと移行されましたが一定以上に財政状況が悪化した団体については、これまでどおり地方債の発行に国の許可が必要とされました。このメルクマールとして導入された指標が「実質公債費比率」であり、これが18%以上の団体は許可が必要となります。
地方自治体財政健全化法では、財政の健全度を診断する4指標の一つで、25%を超えると早期の健全化を求められます。
○鳥取県の財政健全化法に関する健全化判断比率等の状況のページへリンク