「鳥取発!農福連携モデル事業」での実践例や、鳥取県における農業や水産業などと障がい者福祉施設との連携について紹介する事例集を平成22年12月28日に刊行しました。
鳥取県では、農業分野への障がいのある人の職域拡大を目標として、農林水産部門と福祉部門が連携し、事業を推進しています。
障がいのある人が、鳥取県の農業などの生産現場において働くことによって「やりがい」を感じ、収入を得ることで「自立」する。そんな可能性を見いだし、広げていく地道な取り組みですが、障がいのある人が活躍できる分野、作業は、きっとあるはずです。
鳥取県らしさを活かして、支え合いながら充実して働くことができる地域社会を築けるよう、本書が関係するみなさまの参考になれば幸いです。