季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は99.0で前月比9.9%の上昇、出荷指数は101.4で前月比19.7%の上昇、在庫指数は82.5で前月比▲6.9%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、金属製品工業、プラスチック製品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが低下した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
在庫は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、窯業・土石製品工業などが低下し、プラスチック製品工業、一般機械工業、家具工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、ブロイラー加工品などが低下し、前月比▲6.8%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比19.8%の上昇となった。
電気機械工業では、その他、電動機などが低下し、前月比▲1.0%の低下となった。
一般機械工業では、金型、金属工作機械などが上昇し、前月比3.2%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産、出荷ともに2か月連続で上昇し、在庫は6か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は9か月連続で、出荷は6か月連続で上昇し、在庫は5か月連続で低下した。