５月の現金給与総額は、規模５人以上で219,939円となった。その名目賃金指数は76.9と前年に比べ4.9％低下（規模30人以上では240,661円、その名目賃金指数78.9と前年に比べ1.4％上昇）となった。またその実質賃金指数は77.8と前年に比べ3.6％低下（規模30人以上では79.8と前年に比べ2.8％上昇）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は215,985円となった。その名目賃金指数は90.1で前年に比べ5.5％低下（規模30人以上では237,103円、その名目賃金指数94.5と前年に比べ0.2％上昇）であった。また、所定内給与は204,641円、その名目賃金指数は90.3と前年に比べ6.1％低下（規模30人以上は222,055円、その名目賃金指数95.5と前年に比べ0.4％低下）となった。
特別に支払われた給与は3,954円（規模30人以上では3,558円）であった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は256,859円（規模30人以上では269,087円）となり、パートタイム労働者は88,476円（規模30人以上では98,606円）となった。
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５月の総労働時間は、規模５人以上で142.9時間となった。その労働時間指数は91.1と前年に比べ0.1％低下（規模30人以上では146.3時間、その労働時間指数93.2と前年に比べ2.1％上昇）となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は136.4時間となった。その労働時間指数は91.8と前年に比べ0.1％上昇（規模30人以上では139.0時間、労働時間指数94.1と前年に比べ1.4％上昇）であった。また、所定外労働時間は6.5時間、その労働時間指数は80.2と前年に比べ4.5％低下（規模30人以上は7.3時間、その労働時間指数は78.5と前年に比べ16.0％上昇）であった。
規模５人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は156.4時間（規模30人以上では155.3
時間）となり、パートタイム労働者は95.0時間（規模30人以上では101.6時間）となった。
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５月末の常用労働者数は規模５人以上で172,044人となった。その常用雇用指数は95.5と前年に比べ2.6％低下（規模30人以上では89,922人、常用雇用指数は91.1と前年に比べ5.4％低下）であった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は22.0％と前年に比べ0.7ポイント増（規模30人以上では16.7％で前年に比べ0.8ポイント増）となった。
