季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は102.6で前月比0.0%の横ばい、出荷指数は101.8で前月比▲5.3%の低下、在庫指数は85.0で前月比▲0.4%の低下となった。
生産は、一般機械工業、金属製品工業、ゴム製品工業などが上昇し、電気機械工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、一般機械工業、繊維工業、ゴム製品工業などが上昇した。
在庫は、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが低下し、金属製品工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、冷凍水産食品、その他の食料品、肉製品などが低下し、前月比▲5.1%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、電子通信機器用部分品、その他の電子部品などが低下し、前月比▲0.5%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他の電気機械器具、開閉制御装置などが低下し、前月比▲14.5%の低下となった。
一般機械工業では、金型などが上昇し、前月比14.7%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は横ばい、出荷・在庫は2か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は14か月連続で、出荷は11か月連続で上昇し、在庫は10か月連続で低下した。