季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は99.6で前月比▲2.9%の低下、出荷指数は97.9で前月比▲3.8%の低下、在庫指数は88.6で前月比4.2%の上昇となった。
生産は、一般機械工業、食料品・たばこ工業、輸送機械工業などが低下し、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、繊維工業などが上昇した。
出荷は、一般機械工業、輸送機械工業、電気機械工業などが低下し、食料品・たばこ工業、繊維工業、金属製品工業などが上昇した。
在庫は、電気機械工業、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、プラスチック製品工業、金属製品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、生菓子、冷凍水産食品などが低下し、前月比▲1.3%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品などが上昇し、前月比3.5%の上昇となった。
電気機械工業では、その他の電気機械器具などが上昇し、前月比8.9%の上昇となった。
一般機械工業では、金型、金属工作機械などが低下し、前月比▲13.2%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は2か月ぶりに、出荷は3か月連続で低下し、在庫は3か月ぶりに上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は15か月ぶりに低下、出荷は12か月連続で上昇、在庫は11か月連続で低下した。