季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は90.8で前月比▲5.2%の低下、出荷指数は90.1で前月比▲9.2%の低下、在庫指数は87.9で前月比2.6%の上昇となった。
生産は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、鉄鋼業、輸送機械工業などが上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、繊維工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業、輸送機械工業などが上昇した。
在庫は、食料品・たばこ工業、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、プラスチック製品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、肉製品などが低下し、前月比▲6.8%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、電子・通信機器用部分品などが低下し、前月比▲5.0%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具などが低下し、前月比▲8.4%の低下となった。
一般機械工業では、一般機械器具、金属工作機械などが低下し、前月比▲1.9%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は3か月連続で、出荷は2か月ぶりに低下し、在庫は2か月ぶりに上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は3か月ぶりに、出荷は14か月連続で上昇、在庫は13か月連続で低下した。