【出席者】
鳥取県知事(会長)、鳥取市長(副会長)、鳥取県企画部長、鳥取県教育次長、鳥取市企画推進部長、鳥取市教育委員会次長、学校法人鳥取環境大学理事長、学長、常務理事
【議事、報告事項】
(1)新生公立鳥取環境大学の運営方針(案)、新生公立鳥取環境大学の公立化後の定款案(骨子)について
(2)新生公立鳥取環境大学の学部学科改編の申請について
(3)平成24年度入試について
以上について議論し、了解された。
【委員からの主な意見】
- 山陰地方初の経営学部ができるので、ぜひ早い時期からの強力なPRを。
- 経営審議会や教育研究審議会に入る学外委員に、民間の私学経営のノウハウや感覚を持った方を入れることが重要。
- 県民、市民の理解と支持を得られるよう、県と市でしっかり連携を取って取り組むべき。
- 新任教授によるミニ講座や高校での出前授業、西部サテライトの具体案など、新しい大学の具体的な姿を県民に見せていくべき。
- 知の拠点として、児童生徒を対象にしたゼミナールを開講するなど、小・中・高等学校との連携を強化してほしい。
- 県や市の施策との連携をこれまで以上に強化してほしい。
- 鳥取の子供たちに夢と希望を与える場であって欲しい。
- 大震災後の環境意識の高まりや産業空洞化の懸念がある中、地域を再生させる、時代が必要とする新生大学を作っていく意義を全国に打ち出していくべき。
- 個性的な教員などのセールスポイントをあぶり出し、高校の生徒や、保護者、教員に訴えるPRをしていくべき。
- 開学前から経営審議会をはじめとする大学の経営体制を整え、法人の経営の指標となる中期目標などの議論を前倒しして、早めにスタートを切ることを考えてほしい。
今回とりまとめた、新生公立鳥取環境大学の運営方針(案)や法人定款案等について6月の県議会及び鳥取市議会でご議論いただいたうえで、9月には法定協議会設置、法人定款、財産出資について県、市議会に議案を提案することを検討中。