リレー植樹の記念すべき第1回目が、平成24年3月11日(日)に北栄町東園で行われ、参加者約200名の方々がクロマツを植樹しました。(主催:北栄町、東園自治会)
■北条砂丘の海岸林
会場となる北条砂丘の海岸林(クロマツ林)は、江戸時代から住民が苦労して育ててきたもので、飛砂防備、防風、潮害防備など大切な機能を発揮していますが、松くい虫被害と昨年度年末年始の大雪で大きな被害を受けました。
■海岸林と東日本大震災
開会に先立ち、東日本大震災により犠牲となられた方々に対し哀悼の意を表するため、1分間の黙とうを捧げました。
昨年発生した東日本大震災による津波被害を軽減したのも海岸林です。(津波の破壊力を弱める。漂流物の移動を阻止する。人がすがりつけるなどの効果)そして、東日本大震災の発生から1年となる3月11日に被災地の復興と北条砂丘の海岸林再生を祈念し、松くい虫抵抗性クロマツを植樹しました。
【松本昭夫北栄町長のあいさつ】
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【藤井副知事のあいさつ】
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まず、松本昭夫北栄町長からリレー植樹について、また今回海岸沿いにクロマツを植樹する意義についてお話がありました。
【副知事から北栄町長へ
リレーバトン引渡し】
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【代表者植樹】
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続いて、副知事から北栄町長へチェーンソーアートトッキーノのリレー植樹バトンが引渡されました。
その後、式典に参加した代表者によるクロマツの植樹が行われました。
【北栄町から大山町へ
リレーバトン引継ぎ】
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【森田増範大山町長からあいさつ】
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続いて、第2回リレー植樹が行われる大山町へ、トッキーノのリレー植樹バトンが引継がれました。大山町のリレー植樹は4月5日に行われます。
森田増範大山町長から地元でのリレー植樹の意気込みなどのお話をいただきました。
【参加者植樹】
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【参加者植樹】
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続いて、一般参加者によるクロマツの植樹を行いました。
【参加者全員で記念撮影】
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【東園自治会長からあいさつ 】
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最後に北栄町の東園地区の自治会長から閉会のあいさつをいただきました。
この日は雨が降り気温も低く、あいにくの天候の中でのスタートでしたが、式の後半は雨もやみ、参加者全員で未来の松林を植えることができました。 寒い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回は4月5日に大山町で大山きゃらぼく保育園開園記念として第2回目のリレー植樹が行われます。