1日わずかな時間でも読み聞かせで親子がふれあう時間を作りませんか?
子どもたちは、繰り返し絵本を読んでもらったり、一緒に物語を楽しむ大人がいることによっておはなしの楽しさや愛情を感じていきます。
親にとっても、子どもの表情を通じて、子育ての楽しさを感じることができます。
「わらべうた」やリズミカルなあやしことばと同じように、絵本を仲立ちにして笑顔や心地よい音声のやりとりを楽しみましょう。
【おすすめの絵本】
- 子どもの好きなものがのっている
- 身近な動物や植物が登場する
- 生活の中のことばにふれている
- ことばや音のくり返しがある
楽しみながら、子どもは言葉を吸収しています。
会話ができるようになってくると、言葉の数が増えていきます。いろいろな実体験を大切にしながら、絵本や本のジャンルを広げていきましょう。 また、文字を覚えはじめても、読み聞かせは続けましょう。おはなしを聞くことで絵本や本の世界に引き込まれていきます。
【おすすめの絵本や本】昔ばなし、物語・童話、科学絵本、生き物図鑑など
どんな絵本が好きか幼稚園・保育園の先生に聞いてみるのもいいですね。
食事の時間のように「本の時間」をつくりましょう。テレビやゲームに時間をうばわれると、家族の団らんや会話も減ってきます。「本の時間」をつくり、子どもが感じたり考えたりしたことに耳を傾け、親子の会話のきっかけにしてみましょう。
様々なジャンルの本と出会うことで、子どもの興味・関心が引き出されます。どんな本がいいか困ったときには、図書館の司書に相談したり、ブックリストを参考にしましょう。
鳥取県立図書館ホームページ