平成24年2月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は82.2で前月比13.7%の低下、出荷指数は91.6で6.2%の低下、在庫指数は77.5で1.6%の上昇となった。
内訳については、生産では食料品・たばこ工業、一般機械工業、窯業・土石製品工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、金属製品工業、木材・木製品工業などが上昇した。
出荷は、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、金属製品工業、鉄鋼業などが上昇した。
在庫は、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、電気機械工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品などが低下し、前月比11.9%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、その他の電子部品などが上昇し、前月比8.0%の上昇となった。
電気機械工業では、内燃機関電装品などが上昇し、前月比1.6%の上昇となった。
一般機械工業では、金型などが低下し、前月比12.2%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は2か月ぶりに、出荷は4か月ぶりに低下、在庫は4か月連続で上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は2か月ぶりに低下、出荷は11か月ぶりに上昇、在庫は27か月連続で低下した。