(1)増加するがん患者
県内の死亡者の死因の第一位はがんです。毎年約2千人の方が、がんで亡くなり、その数は過去30年間で男女とも2倍になっています。
また、日本人の2人に1人が生涯のうちにがんにかかる可能性があるとも言われています。
(2)早期発見の切り札「がん検診」
ほとんどのがんは、早期には自覚症状がなく、自覚症状が出た段階では、がんが進行していると言われています。
そうなる前に早期に発見し、治療すれば、がんはほぼ完治します。早期発見・早期治療のためにがん健診を定期的に受けましょう。
なお、がん検診の受診については、お住まいの市町村へお問い合わせください。
また、職場でも受けられる場合がありますので、勤務先にご相談ください。
医療機関での検診を希望される場合、診療等の状況により予約人数が制限されることがあり、ご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。