午前10時10分、全国から会場に集まった参加者に鳥取県の魅力を知って頂くため、鳥取の自然・歴史、文化、産業など、県の紹介映像が流れ、米子がいな太鼓の演奏、そして美鳥の大使の”はじまりのメッセージ”で、「プロローグ-はじまり-」がスタートしました。
太古の昔に少しずつ、いのちが生まれ、脈々と受け継がれてきた「森・川・海」のつながりが、地元のみどりの少年団とダンススタジオジャムのみなさんで会場いっぱいに表現されました。
そして、式典会場から雄大な姿を見ることができる、中国地方を代表する名峰「大山(だいせん)」へと舞台は移り、創作劇「大山森話(だいせんしんわ)」が始まりました。
大きな大きな木の側で、その木が大好きな女の子、主人公の首藤 紗弥(しゅとう さや)さんと鳥取県内の劇団「鳥の劇場」の俳優が演じる木の精との会話や歌で、連綿と続いていく「いのち」を守り、育てていくことの大切さを、会場のみなさんに伝えました。 木のまわりでは、鳥、風、葉っぱ、蝶の子供たちが舞い踊ります。
平井伸治鳥取県知事から、大会テーマ作者の宇田川 栞(うだがわ しおり)さん、シンボルマーク愛称作者の武海 博華(たけうみ ひろか)さん、大会ポスター原画作者の中家 秀斗(なかいえ しゅうと)さんに感謝状が送られました。
【大会テーマ作者の宇田川栞さん】
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【シンボルマーク愛称作者の
武海博華さん】
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【大会ポスター原画作者の
中家秀斗さん】
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【感謝状受賞者のみなさん】
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第64回全国植樹祭を記念して、大会直前の5月24日に国土緑化運動の記念切手が発行されました。
日本郵便株式会社取締役副社長 伊藤 敏朗(いとう としろう)様から平井伸治鳥取県知事に切手シートが贈呈されました。
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