県道杣小屋曳田(そまごやひけた)線は、曳田川沿いに位置する西郷・八上地区の生活を支える重要な道路です。このうち、鳥取市河原町天神原地区から曳田地区にかけては、道路の幅員が狭く見通しの悪い急カーブが連続し、事故の多い危険な区間となっています。このたび鳥取県土整備事務所では、地域の要望を受けてバイパス整備を行います。
県道杣小屋曳田線の沿線地域は、神話「因幡の白兎」で大国主命と結ばれる八上姫のふるさとと言い伝えられ、八上姫を祭る賣沼(めぬま)神社や八上姫公園など、神話にまつわるスポットが多く見られます。そのほかにも、紅葉や新緑が美しい三滝渓や湯谷温泉、牛ノ戸焼や因州中井窯などの窯元を訪ね歩くことができます。