はじめに、「みやぎバットの森」及び「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」の植栽地に参加者が集まり、参加者全員で植樹活動・育樹活動を行いました。
【代表者植樹の様子】
【美鳥の大使の植樹の様子】
植樹後、参加者全員で記念撮影をしました。
その後、女川町総合体育館に会場を移し、「みやぎバットの森」及び「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」の式典が行われました。
【宮城県環境生活部 青木次長の開催あいさつ】
「鳥取県から関係者の皆様にご参加いただきました。
このとうほくとっとり・森の里親プロジェクトの苗木がはじめて宮城県に里帰りしたことを、皆様に紹介すると共に、熱心な緑化活動を行っている登米市立米川小学校緑の少年団と共に、例年のバットの森の植樹と合わせて、皆様方に植樹をいただきました。」
【須田女川町長のあいさつ】
「わが町の建物は7割以上が震災で失われました。新たな町作りと復興を目指しているところですが、鳥取県をはじめ、さまざまなご支援・ご理解によって、本日苗木が里帰りしました。これからに向け、本当に意味のある今日の植樹祭になったと思っています。今後、復興事業を行うにあたって、多くの植栽が必要となるので、これを機に、ご協力をお願いします。」
鳥取県農林水産部森林・林業振興局 嶋沢局長が苗木についての説明後、平井伸治鳥取県知事から預かったメッセージを代読しました。
「鳥取県内で大切に育てたコナラ、ケヤキの苗木をお届けし、「美鳥の大使」や関係者の皆様と一緒に植樹できますこと、本当に嬉しく思っております。今後も引き続き「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」を実施し、鳥取県から宮城県の皆様に安らぎと安全・安心をお届けして参りたいと思います。」
青木次長から美鳥の大使へ記念品の県産材バットが贈呈されました。
美鳥の大使から青木次長へ、鳥取県内で育ったコナラ、ケヤキの苗木の贈呈が行われました。
米川小学校の緑の少年団から美鳥の大使へ種子の贈呈が行われました。
これからも預かった種子を大切に育てていきます。
「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」は今後も東日本大震災の被災地へ苗木を届ける活動を行っていきます。