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ウォーキングをしている様子の画像 一口に「ウォーキングするぞ!」と言うのは簡単なことですが、継続して歩いていくことはなかなか難しいという方は結構おられます。
 でも、ちょっと待ってください!
 わざわざウォーキングに出かけるという考えから、自分の日常生活を振り返り、ちょっと考え方を変えるだけで、歩く機会はいくらでも作り出すことができるものです。
 ここでは、そんな歩くための発想の転換を紹介します。
 日常生活のちょっとした行動を歩くことに変えるだけなのですが、普段歩いていない方にとっては、まずは、そんな少しだけの取組から始めていく方が習慣化されやすいのではないでしょうか。
 そして、その取組を続けていくと、いつしか、「もっと歩かなければ。」、「もっと歩きたい。」と、自分の考えが変わっていることに気づくと思います。
 そうなったら、あなたに歩く習慣が根付いてきた証拠です。そうなるための、ちょっとした発想の転換、以下のような方法はいかがでしょうか。
 
  

ちょっとした距離なら車を使わず歩いて行こう!

その1 鳥取県民の日常生活には、マイカーが定着し、ちょっとした距離でも車で移動する人がたくさんいらっしゃいます。
 これが、鳥取県民の歩数が少ない最も大きな要因です。
 数百メートル~1、2キロ程度のちょっとした距離なら、車を使わず歩いて行ってみましょう。
 普段、車で通る道も、歩いて通ることで、普段は気づかなかった新たな発見に出会うことも。
 さらに、自身の健康増進だけでなく、ガソリン代の節約にも繋がります。

敢えて歩く状況をつくり出しましょう。

その2 普段、乗り物を使って何気なく行っている移動でも、改めて見つめ直すと、ちょっとした工夫で、いくらでも歩く機会を作り出すことができます。
 例えば、バスで通勤される方は、一つ前のバス停で降りて、そこから職場まで歩いて行ってみてはどうでしょうか?忙しい朝にするのが難しい場合は、帰宅時に行ってもよいですね。
 その他、マイカー通勤の方は、職場から少し遠目のところに月極駐車場を借りたり、社員駐車場の場合は、駐車場の一番奥に駐車したりすると、歩く機会に繋がりますよ。
  また、マイカー通勤から思い切って汽車通勤にすると、駅から職場まで歩かないといけないので、これもまた歩く機会に繋がります。

エレベーターを使わず階段を使おう!

その3 数階分のちょっとした移動にエレベーターを使っていませんか?数階分の階段歩行でも軽く考えてはいけません。
 階段を歩くと平地を歩くのと比べて運動効率は2~3倍に!12~13段登るだけでも、3kgのダンベル運動100回分に相当します。
 エレベーターが来るのを待つ時間って意外とかかりますよね。エレベーターを待ったあげく、混んだエレベーターに乗って移動するくらいなら、その時間を有効に使って、階段で移動しましょう。
 それだけでも十分な運動効果が得られます。

※挿絵は厚生労働省階段利用キャンペーンポスターより

空いた時間はウォーキングに出かけてみよう!

その4 暇な時や休憩時間って何をしてますか?本を読んだりテレビを見たり、お菓子を食べたりと、結構、休み時間=動かずゆっくりするという発想の方が多いのではないでしょうか。
 ここで、発想を変えて、休み時間=歩きに出かけると考えてみてはいかがでしょうか。休憩時間を利用してちょっと歩きに出かけてみるだけでも、1日の歩数にはかなりの差が出ますし、気分的にも歩くことでリフレッシュできます。
 昼休憩なら、おいしいランチを食べに、少し遠くのお店まで、歩いて出かけるという方法もありますよ。
 
  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
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